僕はこのブログとは違うブログを運営していました。
その時に書いていたアフィリエイトのやりがいに関する記事を紹介します。
【以下2016年に公開した記事です】
今日はこのブログに来ていただきありがとうございます!
アフィリエイトみなさん頑張っていますか?上手くいっていますか?
アフィリエイトの話題でよくあがるものの1つにモチベーションがありますよね。
最初の数ヶ月はなかなか報酬がでないため、つまらないと誰もが感じる。
僕も初期のころは報酬がなかなか出ず、つまらねえなあと感じたものです。
しかし報酬があがったにも関わらずやりがいというかモチベーションがわいてこないことがよくあります。
稼いでいるアフィリエイターのブログやメルマガにもアフィリエイト作業はつまらない、面倒だと書いてありました。
どれだけ報酬があったとしてもモチベーションにはかかわってこないようです。
ではアフィリエイトのやりがいを見つけ、つまらないという気持ちをできるだけなくすにはどうすればいいのでしょうか?
やりがいを見つけ出すために「仕事は輝く」を読んでみた
突然ですが犬飼ターボという方をご存じでしょうか?
凄腕のマーケッターであり成功小説というジャンルの本を何冊も書いている作家でもある方で、ビジネスセミナーの講演も何回も行っている方です。
その犬飼ターボさんの著作「仕事は輝く」では仕事の問題の解決方法についてストーリー仕立てでわかりやすく解説してくれています。
「仕事は輝く」の部隊はRPGのような中世ファンタジーチックな世界で主人公のアルダは石切り職人として働いていますが、仕事がなかなかうまくいかず人間関係にも悩み仕事にやりがいを感じられないようになっていました。
そんな中で主人公アルダは親戚のハサンおじさんと以下のような会話をしています。
ハサン「アルダの仕事の意味は?」
アルダ「意思を切り出して運ぶことなんだけど、どうも無意味に感じられて」
ハサン「それは‘意味‘とは違うだろう。確かにお前は仕事でそういうことをしているが、それはなんのためなのか。その先に目的があるはずだ。それが‘意味‘だ」
犬飼ターボ 著「仕事は輝く」より抜粋
自分のやっていることに対してやりがいを感じないのは、その作業に一体なんの意味があるのかわかっていない時がほとんどです。
アフィリエイトをやる意味ってなんでしょうか?
少なくとも記事更新していくとか、アフィリリンクを踏ませるとか、SEO対策するというのは『意味』ではありません。
上記の抜粋の会話でいえば石切り作業にあたります。
意味は記事更新やSEO対策のその先にあります。
記事更新やSEO対策の作業は『作業』でしかない
上記で書いた通り記事更新やSEO対策は『作業』でしかないです。
その『作業』をお金を稼ぎたいという一心でおこなっている人が大半だと思います。
『作業』をおこなったらアフィリ報酬が手に入ります。
そのお金を手に入れて、好きなものを購入したり家計の足しにしたいから僕を含め多くのアフィリエイターは作業を行っています。
では、『作業』の先にあるものは『お金』で、お金を手に入れ好きなことをするのが『意味』になるのでしょうか?
「仕事は輝く」では上記の続きでこう書いています。
ハサン「アルダはなんのために石を切り出している?」
アルダ「なんのため?それはもちろん生活のためさ。お父さんが事故で死んでしまってぼくが働くしかないし母さんも昼は農場で手伝いをして働いているけど、稼ぎはあまり良くない….」
ハサン「待て待て、それを言うならわたしだって家族を養うために働いている。そうじゃなくてーーそう、アルダは自分が切り出された石が何に使われているか知っているかい?」
犬飼ターボ著 「仕事は輝く」より抜粋
この後主人公アルダは自分が切り出された石が街の城壁として使用されていることを知り、実際に城壁に足を運びます。
そして、自分の仕事の成果が街の安全を守っていることを実感し、無意味に感じていた石切り仕事に意味を見出し始めます。
「自分は街を守るための仕事をしているんだ」と。
あなたのアフィリリンクを踏んでくれた人をイメージする
アフィリエイトは人と触れ合うことが無い孤独な作業です。
自分の張ったアフィリリンクから商品を購入した人に実際に会う事なんてできませんから、誰かがアフィリリンクを踏んだ結果をアルダのように実際に見ることはできないでしょう。
しかし、自分のアフィリリンクを踏んだのはロボットではなく確実に生きた人間です。
物がほしいという感情があったところたまたまブログを発見して、その記事に価値を感じてアフィリリンクを踏む。
購入したあとは欲しい商品が手に入ってうれしい、楽しいという感情をもつのではないでしょうか。
僕はアフィリエイト記事は訪問者のために作成するべきだと思っています。
そう考え始めたのは山本一郎さんというアフィリエイターが書いた下記の記事を読んでからです。
アフィリエイト報酬はありがとうの対価であるべき
アフィリエイト作業は訪問者のためにおこなうべきで、その対価の「ありがとう料」としてアフィリエイト報酬はあるべきだと記事には書かれています。
自分の報酬のためだけにアフィリエイト作業をすることはけっして悪いことではないと思います。
しかし、自分のためだけにもくもくと作業するだけでは、アフィリエイト作業にやりがいを見出すことは難しいでしょう。
そもそもお金を手に入れることは『意味』にはなりません。やりがいにはなりにくい。
お金を手に入れたらモチベーションは上がるでしょうけどね。
給料日になったらうれしくなる人はいるでしょう。そして日が経つにつれ財布からお金が減っていき、早く給料日がこないかなと思いモチベーションが徐々に減っていく。
アフィリエイトのやりがいを『お金』にするのは、給料だけを仕事にモチベーションにすることと変わらないと思います。
お金を手に入れるのが『意味』であるならば、仕事をする意味がわからないだなんていう人はいなくなると思います。だから『お金』を手に入れるのは『意味』にはならない。
ネット上で口コミをしていき商品を拡散していくというのがそもそものアフィリエイトの始まりでした。口コミですから、『この商品いいよ』と言って人にすすめていくわけです。人に喜ばれるような商品レビューをしていくことがアフィリエイトの『意味』になっていくんじゃないかなと思います。
トレンドアフィリエイトでは、アドセンスなどのクリック型広告を使用するので、こちらのやりがいはまたちょっと違うと思います。あなたの書いた記事が面白いと感じ、グルグルサイトを回っているうちにアドセンスに表示された広告が気になってクリックする、つまり「時間をつぶしたいと思っている訪問者を楽しませるというのがアドセンスアフィリエイトの『意味』になると思います。
どうせやるんだから楽しまなくては
今回の記事は見事にブーメランのごとく自分に跳ね返ってくるような記事を書きました。
アフィリエイト作業がとにかく苦痛でなんでだろうなーと思っていた時に「仕事は輝く」を読み、アフィリエイト作業の意味について考え始めました。どうせやるんだし本業以外でストレスを感じたくないですよね。楽しみながらアフィリエイトを進めていきたいと思います。
今回の記事はいかがでしたでしょうか。この記事がみなさんの役に立てればうれしいです。
それでは今日はここまでです。面白いと思ったらフェイスブックやツイッターで拡散をお願いいたします。
最後までお読みいただきありがとうございました!

昔は自分を追い詰めていたな、と文章を読んで感じました。「報酬があがったにも関わらずやりがいがわかない」という一文ににじみ出ています…
この記事を書いた当時、こんな報酬で満足するな!と自分に負荷をよくかけていました。
自分を不安にさせることで、その不安を解消させるために行動を起こす。
不安感を減らしても、行動はし続けたいのでまた不安感を抱くようなことを頭に思い描く。
それの繰り返しでした。
今はだいぶ減りました。
減った理由の1つとして、記事中に書いてある『お金を手に入れる意味』を見出したことがあげられます。
ブログ運営をなぜしているのか?
キレイごとではなく。
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