僕は2014年からアフィリエイトをしており、自分のブログでノウハウに関する記事を公開してきました。
今回の記事は2016年に書いた記事を公開します。
今現在(2020年)の僕の考え方と違う部分もありますが、当時どんなことを考えていたのかを振り返るために記事公開したいと思います。
【以下2016年当時の記事】
数あるアフィリエイトの手法の中でも、トレンドアフィリエイトは非常にメジャーですよね。
投稿してきた記事の大半もトレンド(旬)ネタが多いです。
今まで攻めてきたネタはドラマのロケ地だとか冬休み・夏休みなどの大型連休ネタですね。
アフィリエイトの収益ですが、複数のASP広告合わせて最高で約4万だしました。
ここ最近は1万円未満ですね。
アフィリエイトプログラムの規約上、具体的な収益は公開できないのが残念ですね。
でも、本当ですよ。
PRIDEにのっとたノウハウをおこなってきたけど、方向性変えようと思ってる
僕は当ブログを開始して間もなくPRIDEという情報商材にのっとったノウハウを実践してきました。
情報商材知らない方について簡単に説明すると、アフィリエイトのノウハウが書かれた電子書籍のことを情報商材といいます。
電子書籍なのでお金を払わないと中身を見れません。けど僕はPRIDEを購入したことありません。ぶっちゃっけ無料でノウハウ手に入ります。多くのアフィリエイターがノウハウ実践ブログをおこなっており、実践している人の記事を読むだけでほぼPRIDEのノウハウは理解できます。
PRIDEのノウハウというのは、クリスマスとかお盆とか毎年必ず来るトレンドネタを数か月前からリサーチして大量に投稿しておき、いざその季節がきたらアクセスの爆発がおこるように仕掛けておくという内容です。
この一行だけでもPRIDEのノウハウを表してるといってもいい(笑)
そのノウハウにのっとってこのブログに記事と投稿してきました。2015年9月が一番アクセスきましたね。
約10万PVでした。
シルバーウィークという大型連休がありましたよね。
7月のはじめぐらいからシルバーウィークに向けて記事を投稿していきました。ネタの内容は旅行する人が多いだろうと思って観光地情報を書いてました。
ゴールデンウイークの時にも観光地情報を書いておいたらアクセスが増えたので「ゴールデンウイーク以上に記事を投稿してやろう」と鼻息荒くしながら書いてましたよ、ええ。
シルバーウィークには最高アクセス数と収益があったのでこの調子で冬休みやクリスマスも観光地情報を書いていこうと思いました。
が、この調子で続けていいのだろうかと疑問がよぎり、投稿が一時ストップします。
訪問者にとって価値のある記事を書いていくべきでは?
観光地情報を投稿しまくりましたが僕自身は観光好きというわけではありません。完全に目先の金目当てでやってきたわけです。
好きでもない観光地情報を投稿し続けるのは大変でしたよ。薄っぺらい記事を書いていてはGoogleからペナルティをもらいかねないので、観光地情報は観光情報誌だとか、いける範囲内であれば実際行ったりもしました。すべては金のため!
観光情報誌は一冊500円くらいで、数冊買っていてはサイフがもたないのでブック○フに置いてある108円の中古を買って調べてみまし。
それだけ安いので雑誌は2~3年前のものでしたが観光地情報ってそんな急激に変わったりはしないだろうと思ったのでどれで十分でした。
特に神社仏閣や公園だとかは実際今現在と変わらない情報でした。逆にレストランだとかお店系はすでに潰れているものがありましたね。
アクセスも収益も過去最高、同じように記事を投稿すればより高い収益は出せるでしょう。10万円稼ぐことだって夢じゃない。
けどね、好きでもない情報を書き続けるってどーなんだと思うんですよ。
トレンドアフィリエイトだってアフィリエイトの手法の中でも初心者が取り組みやすいという話を聞いたのでやりはじめました。
トレンドネタに敏感だからという理由でやってるわけではないです。
かといって自分の好きなことだけを書いて収益を出すというのも非常に難しい。
情報を書くだけでは収益にはならず、その情報を読者も求めていて初めてお金になるのです。
映画が好きだからと言って、映画情報が誰でも書けるような薄っぺらい情報だと収益にならない。
誰も薄っぺらい情報なんて求めていない。
しかし、シルバーウィークが終わったころからニーズのある記事でも結局薄っぺらい記事を書いていたなと思うようになりました。
訪問者はシルバーウィークにオススメな観光地情報を知りたくて来てるわけです。
それに対して調べた内容を記事として書いたわけですが、訪問者が本当に知りたいのは調べられた情報ではなく、実際にその観光地に行った感想などだと思うのです。
「あの観光地有名だけど実際のとこどーなのよ?」みたいな感じでググってる。その訪問者に対して真の意味で求められている情報を提供できていない、と振り返って思うのです。
逆に言えばそれでも収益でちゃうっていうのは凄いなとも思いますけどね。旅行代理店に置いてあるような無料のパンフレットから情報探し出して一応ググって記事を書きました。これだけでお金になるんですよ。こんなもの他に無いですよ。
現状アフィリエイトはバブル期に入っています。スマホの供給率が上がり多くの人がネットを見る機会が増えました。それに伴いネット広告に触れる機会も増えた一方、ネット広告をブログやサイトに掲載しているアフィリエイターはまだまだ少ないです。昔よりかは人が増えたのかもしれませんが、ニーズと供給のバランスはいまだ崩れた状態です。
バブルは崩れた時にやってきます。だから、検索者がそんなに求めていない情報を書いたとしても収益につながる。しかしバブルが終わった後どうなるかはわかりません。
話が若干それましたが、僕らアフィリエイターが書くべきものは検索ユーザーが本当に求めてて、かつ質の高い情報であるべきだと思うのです。
■だから、方向性を変えてみようと思う
方向性に悩んでいた時にweb軍師さんが運営する[netnewsnabo] というブログを見つけます。
アフィリ
⇒サイトはこちらからアクセスできます
僕と同じようにアフィリエイトをやっている方のブログですが記事の質がまるで違う!他のアフィリエイターよりも濃い記事に脱帽しました。大げさな表現ではなくマジで。
文字数なんか推定一万文字は超えているだろうなという記事もあります。せいぜい1500文字程度しか書いてこなかった僕なんかとは比べ物にならない。
持論ですが記事数の文字と情報の濃さって関係あると思うんですよ。
好きであれば好きであるほど多くのことが語れると思うし、持っている情報も多い分濃い情報を持っていると思います。
だから書こうと思えば何千何万とかけてしまうし、情報も濃くそして訪問者を楽しませる、情報なんじゃーないかなと感じています。
このnetnewslaboも最初はベタなトレンドネタを書いていたそうですが、薄っぺらい情報を書く事が果たして訪問者にとって価値のあることなんだろうかと悩んだそうです。
悩んだ末「自分にしか書けない濃い情報を書いてやろう」と方向転換して現在では月収100万以上、独立も果たし法人化しているそうです。
トレンドアフィリエイトは稼げない!方向転換し100万突破!
↑の記事を最初読みました。この記事内の「多くの人がすぐに答えを求めてしまう。最初は試行錯誤する時期が必要」「なんだ、時間はかかるけどやっぱり価値のある情報は評価されるのか」という文章に共感を覚えます。
目先の収益目的でPRIDEというノウハウにそった記事を書いてきました。できるだけ薄っぺらくならないよう時間をかけ調べてきましたが、それでも訪問者が求めている情報はかけていませんでした。
PRIDEという「答え」をすぐに求めてしまった結果、書きたくもない事と訪問者が本当の意味で求めていない内容が混ざった記事が、できあがってしまいました。
(今まで書いてきた記事がゴミだとか、やってきたことがムダだったとは思っていませんよ)
上記の記事を読んで以来、ノウハウに頼らない濃い情報を提供していこうと思いました。
この記事もそうです。
自分が今まで経験し感じてきたことが誰かの役に立つようにと書いています。
とはいえ後悔は無い、経験しないとわからないから
僕が今回の経験にもとづいてわかったのは目先の収益目的だと薄っぺらくなるとか、ノウハウに沿っただけの記事ばかりではいけないということです。
シルバーウィークで過去最高のお金が発生しましたが、正直これだけしか入らないの!?とも思いました。
時間をかけてきた割には約4万円って少ないなと….。
しかし振り返ってみれば妥当な数字なのかなと思います。
僕が観光地に実際に行ってこまかーく、濃く情報を記載していれば収益はもっと上がっていたのではないかなと思います。
訪問者が本当に求めている情報を書いているからです。
つまり、もっと上の収入を目指すならノウハウ頼りのことばかりをやるのではなく、僕が今まで以上に真剣に訪問者の求めている情報をイメージして記事を書く必要があるのだと思います。
当たり前の事ですね。収入は与えてきた価値に比例するものです。
目先の収益もノウハウや知識を知るというのは大切ですよ。
求めるのは悪ではない。ノウハウがなければどうやって物事をすすめていいかわからない。
しかしいつまでも目先の収益や、答え(ノウハウ)を求めていてはいけない。
一記事1500文字前後で書いてきましたが、この1500文字しか書いてこなかったって事も「それくらいの文字数は必要」だとか「あまりに長い文章は読まれない」などといったノウハウを見たからです。けどこのノウハウって、誰かがやってきたことであって自分が実際に体験してきたことではないですから、それが本当かどうかはわからない。
どういった記事が価値を生み、どういった手法が自分にとって最適なのかは経験してみないとわからない。
自分自身で自分に最良のノウハウを作り出していくことが重要なのです。
記事を作成し続けるべきか、価値ある一記事を作成するか
当ブログではなにもしなくとも一万円以下の収入は発生しています。
さらに収入を増やすには2つの方法があります。
今までのような記事を作成し続けるか、方向転換して価値ある記事を作成するか、のどちらかです。
今までのような記事を作成するというのは、好きでもなく訪問者の本当に求めている情報でもない記事です。
大量に投稿すれば(おそらく100記事以上)今頃このブログは10万円行ってるでしょう。
お金は手に入りますが、その分時間は取られます(しかも自分の好きでもないことです)
価値ある記事とは自分の経験や独自の切り口から書く記事のことです。
観光雑誌で調べた事なんて、僕でなくても書けるわけです。
コピペ記事とほぼ同じようなものです。
観光地情報も僕がその場に行って感じた事やそこで得た豆知識なんか書けば情報としての価値は上がります。
そしてそこに知識や独自の切り口が、あった方がより個性がでるしオリジナルティは上がります。
「みなとみらいは非常に混んでいました」というような誰もが思うであろう平凡な感想よりも、「みなとみらいができた当初は観光客も少なく誰も混むことなど予想していなかった(適当に書いてます。実際そうだったかは知らん)」みたいな、みなとみらいのちょっとした知識があったほうが面白そうじゃないですか。
この記事も僕が経験し感じてきたことを書いています。
ここまで書いてきたことは僕しか経験していないし、僕が持っている知識や見解から書いています。
サイト量産や記事量産につかれているアフィリエイターや、記事作成に価値ややりがいを見いだせない人って多くいるんじゃないかなと思います。
そういった人向けに書きました。
価値がある記事になるかどうかは、書いてみないとわからない
価値がある、なし、というのは自分ひとりだけでは決められません。
自分が物を相手に提供し、その相手が価値のあるないを判断します。自分が価値あることだと思っても他人は感じないなんてこと、よくあるとおもいます。
価値がある記事かどうかは書いてみないとわからないという事です。
読者に見てもらって初めて価値があるかないかが決まる。
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