ブログの記事作成に関する情報を探していると、たまに音声入力アプリが便利だよ!というのを目にしませんか?
音声入力アプリやソフトは無料のものも非常に多く、クオリティも高い、と言われています。
で、結構音声入力アプリを賞賛する人が多いと思うんですが、実際のところどうなんでしょうか?
今回は、音声入力アプリを用いて記事作成をした感想をお伝えしていきたいと思います。
音声入力ってぶっちゃけどうなの?
記事更新がかったるい…そんなことを思っていた時に、音声入力アプリの存在を知りました。
PCの電源を押すのしんどい…そんな悩みを解決できるかなと期待したのです。
で、音声入力を試してみた結果なんですが……
「……バイ、……ッバイ……ヤッバイって!!」
「滑舌が悪すぎて、変換がおかしくなる!」
そう、この文字に漢字変換してほしいと思ってるのに、AIがうまく音声を拾ってくれないのです。
音声入力のほうが早い、と書いているブロガーさんは多いのですが、誤翻訳された文字を修正する手間が出てくるため、僕は実感しませんでした。
そもそも僕はブラインドタッチもできるし、普段の仕事もパソコンをよく使う仕事をしていたので、キーボード入力の方がスピーディーに記事作成できます。
今はどうしても、入力のほうがしんどい時くらいしか音声入力アプリを使いません。
あくまで僕視点ですが、音声入力はパソコンが苦手だったり、ブラインドタッチができない人が使うものだと思います。
音声入力のメリット・デメリット
一般的に言われている「音声入力」のメリットとデメリットをまずは紹介したいと思います。
音声入力のメリット
音声入力アプリのメリットは、以下の通りです。
- キーボード操作より速い
- ハンズフリーで入力可能
- パソコン腱鞘炎など指や腕の負担軽減
キーボード操作より速い
声を出せばそのまま文字になるので、ブラインドタッチができない人にとってはタイピングよりも速く入力可能です。タイピングに自信のない方は、時短につながるでしょう。
ハンズフリーで入力可能
手でキーボードを叩く必要がないので、両手が空きます。手入力で疲れることがないのが、ありがたいですよね。
寝転がりながらでも入力はできてしまうので、ふとんに入りながらでもブログの作業が進めちゃいます。
腱鞘炎など指や腕の負担軽減
長時間マウスやタイピングをされる方は、腱鞘炎などの症状に悩まされている方も多いと思います。
音声入力は、タイピングが不要なので指や腕への負担が軽減でき、効率的な作業をこなせるでしょう。
音声入力のデメリット
音声入力アプリのデメリットは、以下の通りです。
- 編集が不可欠
- 話し言葉が文章化される
編集が不可欠
現状では、固有名詞等の誤認識はなくならないでしょう。
音声入力後に、編集するつもりで喋った方がいいです。(ぶっちゃっけ、キータイピングしたほうが誤入力は少ない)
話し言葉が文章化される
喋ったことがそのまま文章化されるので、「話し言葉」にならないよう注意が必要です。
キーボードを叩くより編集の方が手間になれば本末転倒なので、文章化することを意識しながら喋る必要があります。
音声入力おすすめのアプリ
今まで僕が使用したアプリの中で、おすすめできる音声入力アプリを2つ、ご紹介いたします。
Google Document
GAFAの一角、Google社が開発したサービス。
音声でドキュメントの入力、編集、書式設定を行えます。
声に出した内容が文章化されます。
認識精度は非常に高く、さすがGoogleと褒めたくなるクオリティです。
スマホアプリ版のGoogleDocumentでは音声入力に対応していないのがもったいない部分です。
そう、パソコンででしか音声入力できないんですよね。
スマホアプリ版のGoogleDocumentにて、音声入力の実装をしてほしいものです。
Notta
中国・深圳のLangogo Technology Co., LTD.が開発したサービス。
AIによる自動文字化だけでなく、ZoomやGoogle Meetなどの会議の記録、YouTubeやポッドキャストの収録などあらゆる音声コンテンツの文字起こしや録音が可能です。
中国の会社が開発したアプリですが、日本語にも対応しており、104の言語に対応しているところが大きな特徴です。
文字起こしの精度も高く、スマホやパソコンでも使えるので、文章を入力している方ならば一度試してみてはいかがでしょうか。
Group Transcribe
Microsoftが開発したサービス。
AIを活用して、会議音声のリアルタイムテキスト化と自動翻訳を同時にこなします。
QRコードを読み取ることで、近くにいる人とトークを作成し、文字起こしすることも可能です。
普通の文字起こしは、かなり高い精度で問題はありませんでした。
YouTubeの1.25倍速で読み取りテストを行いましたが、ほとんど誤りはありませんでした。
ただ、複数人でトークする際は誰が発言したのか分からなくなるので、自分でもメモを取りましょう。

以上、音声入力アプリに関する記事でした。当記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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