最近、今井孝さんが書いた「起業一年目の集客の教科書」を読みました。
むかし一度読んだんですが、そのときは正直「ふーん」って感じであまり刺さらなかったんですが、この前久しぶりに読んだ時にはかなり琴線に触れました。
アウトプットしたほうが学んだ内容が頭に入ってくるので、今回は本のレビューをしていきたいと思います。
起業一年目の集客の教科書について
個人的に「ここが心に刺さった!」というポイントを紹介します。
本の内容をあまり具体的に書いてしまうと、ネタバレになってしまうので、細かくは書いていきません。
本の内容を紹介する、というよりは僕が読んでどうか感じたのか
毎日の行動を集客につなげる
今井さんは本のなかで「毎日の行動を集客につなげることが大事」と書いています。
お客さんをあつめたい時だけ、つながってる人に連絡するていうことをくりかえしていても、中々上手くいかない。
何故なら、信頼関係がないから。
わかるなー!
ドライで機械的、損得勘定でしか繋がれていない人間関係は、誰も作りたいとは思いませんし信頼関係が生まれるものでもありません。
普段から交流をしていき、信頼関係を築いていかないとビジネスに繋がっていきません。
今井さんは「効率よりも効果を見よう」とも書いてます。
ビジネス初心者は効率のいい方法を求めて、耳障りの良いノウハウをやりたがります。
けど初心者ほど泥臭く地道なことをやったほうが近道です。
だから、効率がいい(と思われる)ことよりも泥臭くて地味でも確実に効果があることをやっやほうがいいんです。
信頼ができるかどうか?というのは「人が商品をお金を払う時に重要な指針になります。
効率よくクリッとお客さんをネットで集められたらスマートでカッコイイんでしょうが、現実はそういきません。
告知しても見られないと考える
今井さんは本のなかで「告知しても見られないと考える」と書いています。
ブログを読まれてもブログのファンになるとは限りません。
ブログを100記事、200記事と更新さえしていけば大量のお金をかせぐ事ができる!と思った事を書いてる人がいました。
しかし、実際にはそうなりせんでした。
その人は、1つ勘違いしていました。
書けば読まれるという前提のもと、書いてたブログ記事は書いても読まれない。
だから、どうしたら読まれる記事にさせるのか?という工夫をしていくことが必要になります。
この工夫をするかどうかで、ブログも、ビジネスも、伸び率は変わってきます。
ビジネを遊びにする
今井さんは本のなかで「ビジネスを遊びにする」と書いています。
これも大事ですね。
辛くしんどいモノだと思っていると、ビジネスに対する行動がだんだんとできなくなってきます。
ブログで収入を得たいと思うのであれば記事数がモノを言います。
そして、たくさん文章を書けるかどうか、楽しんでるかどうかで決まってきます。
辛い作業を継続するのって中々できません。
では、どうすればいいのか?
小さいことでも喜びを感じることが大事だなと思います。
ゲーム感覚で、1つ1つの作業をこなしていき、出来たことを1つ1つ褒めていく。
記事が書けた
パソコンを開いた
メールを打った
そんなちょっとしたことを、少しずつなことを、自分はできたんだな~偉いな~と褒めることがビジネスを継続的に続けていくために必要なことだと感じています。
売れるかどうかを「感情」でチェックする
今井さんは本のなかで「売れるかどうかを感情でチェックする」と書いています。
ボクの心に、見事にささりましたね(笑)
ビジネスで上手くやっていくには、お客様の心を動かすことが重要です。
ボクは、ChromebookというノートPCをもってるんですが、衝買いをしてしまいました。
ほしくてほしくてたまらないという感情がわいて、Amazonで買ってしまいました(笑)
コレはどうしても欲しいという 気持ちが高まると、人は買わずにはいられなく なります。
「あなたの商品ほしくてほしくて仕方がありません!!お金を支払わせてください!!」という言葉が相手から出てきたらとてつもなく嬉しいですよね。
売る側からしたら、何よりも言ってほしい 言葉であるといっても過言ではありません。
売る側からの目線について書いてしまいましたが、買う側からの目線でもイヤな気分にはなりません。
買いたくて買ってるワケですから。
そして、買った後に実は自分に必要のないモノだったとしてもイヤな気分になりません。
自分の売っているものがはたして、顧客の感情を動かせられるものかどうかを、販売者である自分自身の感情でチェックする、という視点は重要だなと思いましたね。
まとめ
「起業一年目の集客の教科書」というタイトルにあるように、ビジネス初心者は読んだ方が良いよなと思わされることが書かれています。
ビジネスに苦手意識を持つ方はぜひ読んだほうが良いでしょう。
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